健康美容医学Labo エイジングケアマイスター™ 稲村元美
２０１７年をピークに一大ブームが下火になった「酵素ドリンク」ですが、コロナ禍で免疫力強化や、ダイエット、体質改善を目的としたファスティングに関心が高まったことで、再び注目されています。
そもそも「酵素」って何なのか？いわゆる「酵素ドリンク」には具体的にどんな効果があるのか？種類がたくさんあるからどれがいいのかわからない、などの理由から、効果的な飲み方や、商品の選び方を知らないまま、何となく飲んで結局「効果を感じられなかった」で終わってしまっている人が多いことがとても勿体ないし、「それ酵素ドリンクじゃないですよ！」という物を酵素ドリンクだと思って飲んでいる人も多く見受けられるので、今回は「酵素ドリンク」について語ってみようと思います。
酵素ドリンクを飲むべき人はどんな人？
例えば！「体にいい食べ物と言えば？」野菜、納豆、大豆、海藻、果物、きのこ、玄米、キムチや漬物などの発酵食品、 、こんなところでしょうか？
では「体に悪い食べ物は？」お酒、加工食品、添加物、揚げ物、ジャンクフード、コンビニ弁当、マーガリンやホイップ、カップ麺、菓子パン、コーラなど甘いジュースや缶コーヒーなどなど、 、ちょっと聞いてみただけでもこれだけ出てきました。
「体に悪い食べ物」は、食べたくて食べている人もいるでしょうが、食べざるを得ないので食べている人もいると思います。
わかっちゃいるけど何らかの理由でそうなってしまう人、または悪いと知っているけど好きだから止められない人こそ、「酵素ドリンク」を飲んで欲しい人です。
私たちのカラダは私たちが食べたもので出来ている
悪いとされる食べ物はどう良くないのか？
それは心身に「不健康」を招くからです。見た目にも、目に見えない体内でも、それを材料にしてカラダが作られているから良くないのです。
具体的には、血液や腸内が汚れ、血管や内臓、肌や筋肉・骨が弱くなり、場合によっては脳や神経、ホルモンの働きを乱します。
食べ物だけでなく、水も、呼吸で入ってくる空気の汚れも、日常的なストレスや疲労も、「体に良い食べ物」が修復したり、調整したり、浄化してくれています。
だから「体に良いもの」をいつも食べたい！でも、それにはお金も掛かるし、料理をする時間なんてない、それ以前に野菜が嫌い、キノコや海藻が苦手、キムチや漬物など発酵食品も食べたくない、 、 、そんな人は「とりあえず！酵素ドリンクを飲んでおけば間違いない！」「どの商品でも」では無いけれど、ちゃんとした「酵素ドリンク」ならば、野菜、果物、雑穀、海藻類、豆類、キノコ類、 、物によっては薬草や樹液など、あらゆる健康に良い食材を酵母菌や納豆菌、乳酸菌などの菌で発酵させた「発酵酵素ドリンク」です。
言わば「完全食」だからこそ、ダイエットやファスティング、栄養補給に飲まれている方が多いのです。
特に、健康や美容に関心が高い人は飲んでいる！最近話題の「１６時間ダイエット」は、一日のうち寝ている時間を除けば食べられる時間はわずかです。
その時間内に必要な栄養素がきちんと摂れる気がしませんよね？
酵素ドリンクは「手軽に体に良い食事」を叶えられる現代人のミカタ！
では、どんな「酵素ドリンク」を選べばいいのか？どんな飲み方をしたら効果的なのか？
次の記事へ、つづく